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緊急事態宣言、外出自粛のなか、自宅で過ごす12の方法

遂に日本でも緊急事態宣言が出て厳しい外出自粛の生活が始まったよう。こちらメルボルンでは罰則付きの外出禁止令が言い渡されてもうすぐ3週間。10ヶ月の赤ちゃんがいても公園に行くことや、一緒に暮していない限りは自分の両親やおじいちゃんやおばあちゃんに会うも禁止されていて、食料の買い出しとお医者さんに行く以外は家を出ていけない事に。もし違反してるところ捕まった場合1600ドル、日本円にして13万円の罰金もしくは半年の懲役が言い渡されます。とてもシビアな状態で、オーストラリアではこれが3ヶ月続くと言われています。そんな中、これから3ヶ月どう過ごしていくか、様々なアイデアをあげてみて、この3週間でほとんど実践してみました。皆さんも試してみては?

 

1. ホームスパ、ホームエステ、セルフネイル:疲れが溜まってきたら旦那さんに娘を見てもらって、マッサージやネイルサロンに行ってストレス解消という所なのですがもうそれはしばらくの間できません!ならば、せめて自宅でサロン気分を味わおう!私は娘が寝静まった後足湯をしてます。普段自分ではしないセルフネイルも。キャンドルの火を灯して、リラックスする音楽をかけて、ワインかハーブティーを飲みながら、自宅でセルフサロンを楽しんでみましょう。

 

 

2. しっかりお水を飲む:とてもつまらない事に聞こえると思うけど、数々のスーパーモデルのインタビューをいつ観ても、とにかくお水を飲むという事をレクチャーしています。けれどいつも思うのは、普段職場にいる間、そしてお出かけしてる間、そんなに何度も化粧室に行っていられないなという事。けれど、お家に居るのだから、今はもう遠慮なくお水を飲んで、体内の循環を良くする事ができます。トイレには若返りの神様が居る、なんていう名言があるくらい。自宅にいる時間が長いとつい忘れがちだけど、しっかり水分を補給して、ストレスを溜めない身体づくりを。

 

 

3. お料理とお菓子作り:いつもなら仕事帰りにスーパーに寄って、帰り着いたらお腹を空かせた家族の為にパッパッと夕飯の支度を。けれど、今なら少し手間のかかるお料理であっても作って試す良い機会。新しいレシピにも挑戦してみて。また皆で集まれるようになった時の為にも将来のホームパーティ用のメニューやレパートリーを増やしておこう。

 

 

 

 

4. 室内でも運動やエクササイズを積極的に:私も今はジムを休会しています。外出できないので歩く機会が減ってしまいます。けれどその代りにオンラインのバレエ教室やストレッチ、ピラティス、ダンスエクササイズをテレビの前で始めました。毎日、朝と夕方に。そうしないと、ずっとソファで座りっぱなしになったり、テレワークをしてるので、デスクで悪い姿勢になっていたりして体が鈍ってしまいます。誰にも会うこともないし、汗をかいてストレスを発散しないと、途中でなんだか壁に向かって叫びたくなってしまう。1980年代に運動生理学の研究から、心肺機能を高める運動をすると脳内にエンドルフィンが放出されて、高揚感や満足感が高まり、ストレスを緩和するとされています。Youtubeなどを利用してエクササイズの動画と一緒にやってみたり、最近では日本の有名アスリート達がエクササイズ動画をあげて元気を分け与えてくれています。

 

 

5. 創造力を働かせる:何かを生み出し創造することはエネルギーと使います。そんなにクリエイティブなタイプではないと自分で感じてたとしても、軽い気持ちで楽しむ事を目的に何か作ってみては?ずっと習ってみたかったこと、勉強したかったことはありますか?もっとシンプルに、新しいメイクやヘアメイクを試してみたり、電車や車で聴きたいプレイリストを作ったり、塗り絵、奥に閉まってある写真をアルバムにしてみては?少し凝りたい人は、作曲したり、絵本を描いたり、小説を書いてみたり、絵を書いたり、木工作、写真、ガーデニング、刺繍に没頭するのはどうでしょう?さらに少し勇気を出してSNSでシェアしてみても良いのでは?

 

 

 

 

6. 整理整頓:近藤麻理恵さんは「捨てる」ことだけを考えて片づけをすると不幸になる。片づけで選ぶべきなのは、「捨てるモノ」ではなくて「残すモノ」という素敵な名言を残してくれています。今こそ断捨離する良い機会。クローゼットや物置を整理してみては?1日があっという間に過ぎていくかもしれません。また年末の大掃除の気分で、狭い隙間の奥も欠かさず綺麗にして、気持ちもスッキリするはず。

 

 

7. 日記を書く:いつも朝は少しバタバタしてしまうもの。けれど今ならゆっくり静まる時間を作って、朝、書物をしてみては?最近感じてたことでも、何かの思い出を振り返って書くでも、この外出自粛の中であっても、感謝できる事を書き出していくだけで、心の雰囲気が変わるかもしれませんよ。

 

 

8. 読書:雑誌を流し読みするのではなくて本を読む。ポッドキャストを聴くのではなくてオーディオブックを聴く。読書の春!お暖かいお茶を入れて、黙々と読む。普段なら寝る前に布団の中でくるまって30分読んでいただけなのに、今なら一気読みできますね。それに、いつも読んでみたいなーと思っていたあの本、アマゾンで買ってみては?

 

 

9. 電話やテレビ電話:外出自粛で友達に会えなくなってしまったけど、コミュニケーションが取れなくなったわけではないのです。この状況だからこそ、普段なかなか会えないような友達や家族、大切な人と絆が強くなる時。「大丈夫?どうしてる?」といった言葉掛けをきっかけに、予想外に長電話に発展したりして。テレビ電話で女子会を開くのが少し流行り出しているとか?

 

 

10. お家をプチ改造:忙しい毎日を送る日本人は、帰ったら寝るだけなんていう人たちも少なくないのでは?でも今となってはずっと家にいなければいけない。そうすると今まで気にならなかった事が気になり始めたりして。とにかく家に居る時間が長いので心地良い環境づくりをしましょう。毎週模様替えをしたり、私は新しい絨毯とキャンドルを買いました。毎日花束も活けてお部屋をパッと明るく。幸せな空間作りはとっても大切。今週末は観葉植物をお部屋に取り入れてみようかと。

 

 

 

11. 自然の音やリラックスする音楽をかける:なにせ毎日家に閉じこもっていなければならないので、ハイキングが急に恋しくなったある日、そうだ、自然の音をかけてみよう。自然の音のヒーリング(癒し)効果は本当だと実感しました!病院や歯医者さんであれが流れてるのには理由があったのか、と今更思う。英国のブライトン・アンド・サセックス・メディカル・スクールの研究によれば自然の音は闘争・逃走反応を引き起こす脳の領域を落ち着かせ、体をリラックスさせる副交感神経反応が高める効果があるという。

 

 

12. 青空オフィス;私も今はテレワークで医療秘書の仕事をしています。ただ家で仕事してると、どうしても能率が・・・。そんな時にこちらメルボルンで流行り出したのが、バルコニーや庭にデスクを移動させて、コーヒーとノートパソコンで青空の下で仕事をするという。丸一日にそうしてなくても、数時間でもかなり良い効果が期待できますよ。

 

 

皆さん、どうでしたか?どれか試してみたいと思う項目はありましたか?ただでさえ日本人はストレスを貯めやすい気質の持ち主。今まで以上に自分に優しくして下さいね。

 

 

「世の中はつらいことでいっぱいですが、それに打ち勝つことも満ち溢れています。」

ヘレン・ケラー

 

 

 

 

Credit

https://www.sciencedaily.com/releases/2017/03/170330132354.htm

 

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